浅田漆器工芸について
手のひらの中で感じる、漆の時間。

浅田漆器工芸は、山中漆器の産地・山中温泉で、代々受け継がれてきた塗りの技術を礎に歩んできた工房です。
木地づくりから塗りまで、地域の職人たちの手仕事に支えられながら、日常の中で長く使える器を作り続けてきました。
時代とともに暮らしや食卓の風景が変わる中で、私たちは伝統を守るだけでなく、現代の感性に寄り添う色や表現にも挑戦してきました。
グラデーションの色彩や、和ろうそくの煤から生まれる叢雲塗など、新たな技法への取り組みもその一つです。
家族を中心とした小さな工房だからこそできる、丁寧なものづくり。
手に取った人の日常に静かに寄り添い、使うほどに愛着が深まる漆器を、これからも山中の地から届けていきます。
色彩と手仕事が織りなす漆の世界を、ゆっくりとお楽しみください。
👉 初めての方には、軽やかな色合いの「うつろいカップ」がおすすめです。
️ 唯一の景色を、器の中に。

和ろうそくの煤をまとわせることで生まれる叢雲塗は、山中漆器の中でも限られた職人のみが手がける特別な技法です。
偶然と技術が重なり、同じ模様は二つと生まれません。
日常の器から、作品へ。
浅田漆器工芸がたどり着いた、もうひとつの漆の表現です。